こんにちは、ぐぐる子です!
子供が話を聞いてくれない・・・・これがイヤイヤ期なのかな
ついつい『早くしなさい!』って言っちゃう・・・
・・・『早くしなさい!』と言っても全く早くならないのに 泣
こんな経験ないですか?
長女が2歳の時の登園時には『お仕事に遅刻しちゃうから、早く靴を履いて?もうお母さんが履かせていい?』と毎朝言っていました。
急いでいる理由も説明したし、できないなら手伝う提案もしているのにそれでも履こうとしない長女にイライラしてしまう事も・・・・
でも、保育園で先生が声をかけると、さっきまでの時間が嘘みたいにすぐ靴を履くんです!!
なにが違うんだろう?
『言葉はわかっているはずなのに、伝わらない』と悩んで、保育士をしていた友達に『保育士さんのバイブル的な本ないかな?』と相談した時に、この本を教えてもらいました。
- 『早くして!』とついつい言ってしまう人
- 言うこと聞かなくて怒ってしまう人
- 片付けしないとおやつ食べれないよ。などNGワードを言ってしまう人
- 保育士さんの子供を動かすスキルが知りたい人!
- イヤイヤ期でお手上げの人
ひかりのくに 保育ポケット シリーズ
ママに向けた子育て本ではなく、保育士の先生に向けた指導本です!
“はじめに”の文章のなかには、こう書いてあります。
あるとき、その原因は自分にあるあることに気づきました。変えるべきは子供ではなく、自分だったのです。それ以来、私は子供との接し方、言葉のかけ方ひとつにも工夫を凝らすようになりました。大成功でした。子供たちはおもしろいほど私のいう事を聞いてくれるようになったのです。
子どもがこっちを向く指導法~日常の保育がうまくいく45のヒント
特に良いところはココ!
わかりやすく、すぐに実践できる言葉がけが45例載っているところです。
他にも、
①日常で起こる【困った】にズバリ解決策が書いてある!
②そうするだけで、どうしてうまくいくの?!納得の解説つき!
③言ってしまいがちなNGワードがどうしてダメなのかわかる!
④1ページに1つイラスト付きで事例が載っているので見直しやすい!
いい育児本はたくさんありますが、これは保育の実践本です。
初めて読んだ時は、ページをめくるたびに『このNGワード言っちゃってる・・・・』と落ち込みました。
本の中で、言われた子供がどんな気持ちになるのかが書いてあるので『なるほど、確かに』と納得しやすく覚えやすいです。
マイナスポイントは?
ママ向けの育児本ではなく、保育士さん向けの保育本であるところです。
家庭では使えない部分も出てきますが、私は保育園での生活が見えるようで参考になりました!
2人以上の兄弟がいたら家庭で応用できるのでGOOD!
例えば、できない子を注意するよりも、先にできた子を褒めるという部分が我が家の子供たちには効果絶大でした!
私も注意するより褒める方がストレスがないので、気持ちが楽になりました!
他のシリーズは?
どれも具体的な実践本なのでスラスラ読めて、今度コレやってみよう!と思える内容です!
まとめ
私は子育てが不安で育児本を何冊も読んでいました。
毎回学びや発見はあるのですが、読み終わった後になかなか見返すことがありませんでした。
この本は【こんな時はこんな声かけが良い】という実践本なので、すぐに使える所が最大の魅力です!
『早くして!』という回数は、かなり減りました!!
実践すると、子供が進んで動いてくれるので怒らなくていいのが助かります!
先生って怒ってないもんね。
怒って『早くして!』と言っても子供は急げないけど、動かす方法ってあるんだ!!とやってみると本の通りになるのが面白いです。
今まで、私の声のかけ方がダメだったんだな・・・
まだまだうまくいかない事も多いけれど、読んで実践したことで子供も動いて褒められて、私も気持ちが楽になりました!
子供が話を聞かない!動かない!と困った人の参考になったら嬉しいです。